ボルカフェ・エチオピアにおける品質管理
地域的なビジョンから現地の専門知識へ
ボルカフェにとって、品質管理とは継続的な改善の積み重ねです。ケニア・ナイロビで開催された地域品質ワークショップの知見をもとに、エチオピアのチームはその学びをコーヒー生産パートナーへの支援へと活かしています。
品質向上に、終わりはありません。だからこそボルカフェは、世界各地のチームが知識と経験を共有し続けることを大切にしています。この考えのもと、先日アディスアベバのボルカフェ・エチオピア事務所にて社内品質研修を実施しました。昨年11月に開催された東アフリカ地域品質ワークショップで得た知見をベースに、カッピング手順のベストプラクティスの定着、官能評価の記述力向上、そして国際基準への準拠を中心に取り組みました。
アディスアベバにおける専門知識の拡大
品質マネージャーのソロモン・テクレマリアム氏の主導のもと、今回の研修では地域レベルの目標を実践的な学びへと落とし込みました。カッピングラボでの演習を通じて、参加者はコーヒー品質の細かな違いを実際に体験しながら理解を深めました。
研修では3つの分野に重点を置きました。まず分析の精度向上として、焙煎度合い・挽き目・精製方法の違いがカップの味わいにどう影響するかを、カッピング演習を通じて確認しました。次に官能評価の統一として、フレーバー表現の記述を標準化することで、世界の同僚やクライアントと正確な情報を共有できる体制を整えました。そして部門間の連携として、異なる役割を担うメンバーが知識と視点を共有し、コーヒービジネス全体への理解を深める場となりました。
現場への影響
参加者にとって、今回の研修は日常業務に直結する実践的な内容となりました。クライアントとの関係構築に必要な技術的スキルを習得できただけでなく、チームとしての一体感を高める機会にもなりました。
ボルカフェはこれからも、産地からお客様までバリューチェーン全体で品質向上に取り組み、チームの専門性を高め続けていきます。


